「アクアってもう古いし、大した値段にならないのでは?」「現行型は高く売れるって本当?」
トヨタ・アクアは、ハイブリッド専用コンパクトカーとして累計販売台数187万台を超える大ヒットモデルです。6月のUSSデータでは、現行型(MXPK系)は2024年式162万円・2026年式274万円と底堅い一方、先代型(NHP10系)は全年式帯で底堅さを見せるという対照的な動きになっています。グレード・年式・状態によって売却先を間違えると10〜30万円以上の損失が生まれる可能性があります。
この記事では、2026年6月末に確定した現行型(MXPK系)の業者間オークション落札データ(約636件)をもとに、アクアの「本当の買取相場」と「高く売れる条件」を徹底解説します(先代NHP10系は参考相場として掲載)。
実際に、ローンが残っている状態や車検が切れてしまったといった複合的な悩みを抱えているケースでも、アクアなら買取専門店で納得の価格がつく可能性があります。「古いから」と諦める前に、まずは現在の市場価値を正確に把握しましょう。
【2026年6月の相場概況】
- 現行型(MXPK系)Z グレード:評価5点で2024年式195万円、2023年式168万円、2022年式165万円、2021年式149万円と底堅い(2025年式はサンプル僅少)。Zグレード単独テーブルに2026年式の値はなし
- 現行型 全グレード混合の2026年式:評価5点で274万円(前月比±0万円)。サンプルは限られるものの、ほぼ新車水準の底堅さを維持
- 現行型 GRスポーツ:2023年式 評価5点で231万円と別格のプレミア価格(参考値・サンプル少)
- 先代型(NHP10系)S・Gグレード:2018〜2019年式 評価5点で107〜108万円と100万円台を維持し底堅い
- 相場全体は強含み、現行型は底堅い:アクアは国内コンパクトHV中心で輸出要因の影響は小さく、中古車相場全体が強含むなかで現行型は底堅く推移。新車納期正常化が2025年式Zの主な変動要因
アクアのモデル概要と市場での評価
まず、あなたのアクアがどのモデルに該当するかを確認しましょう。買取相場は世代によって評価基準が大きく異なります。なぜディーラー下取りと買取専門店でこれほど価格差が生まれるのか、中古車流通の仕組みを理解しておくと交渉時に有利です。
現行モデル:MXPK系(2021年7月〜現在)

主なグレード:
- Z:最上級グレード。10.5インチディスプレイ・合成皮革シート・パノラミックビューモニターなど装備充実
- G:売れ筋の中核グレード。快適装備とコストのバランスが良い
- X:標準グレード。必要十分な装備で取引量が最多
- B(MXPK10):法人・レンタカー向けベーシックグレード
- GRスポーツ:スポーティ専用チューニング。希少性が高く別格の評価
型式の見方:MXPK11(2WD主力)/MXPK16(E-Four 4WD)/MXPK10(Bグレード法人向け)
先代モデル:NHP10系(2011年12月〜2021年)

主なグレード:Sスタイルブラック/G/S/L/クロスオーバー/G G’s・GRスポーツ
前期・後期の重要な違い(2017年6月MC):後期型でフェイスリフトとToyota Safety Sense搭載拡大。Sスタイルブラック・GRスポーツなど人気グレードが追加され、相場の分水嶺となっています。
特に10年超の車両でも値がつくことが多いアクアですが、下取り0円と言われた車でも買取専門店なら値がつく理由を知っておくと、損をせずに手放すことができます。
【2026年6月最新】現行型(MXPK系)の買取相場
一般には公開されないプロの業者間オークション(USS等)の落札データをもとに、現行アクアのリアルな買取相場を公開します。
査定表の「評価点(5点・4点・3点…)」の意味が分かりづらい方は、先に中古車の査定基準(評価点)の仕組みを押さえておくとスムーズです。
現行アクア(MXPK系・全グレード統合)年式×評価点 相場表
| 年式 | 評価5点 (すごくきれい) |
評価4点 (きれい) |
評価3点以下 (普通・修復歴等) |
前月比 (評価5点) |
サンプル数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026年式 | 274万円 | — | — | ±0万円 | 9 |
| 2025年式 | 185万円 | — | — | ▼8万円 | 42 |
| 2024年式 | 162万円 | 137万円 | 127万円 | ▲3万円 | 90 |
| 2023年式 | 152万円 | 112万円 | 97万円 | ▼2万円 | 242 |
| 2022年式 | 144万円 | 113万円 | 84万円 | ▼1万円 | 214 |
| 2021年式 | 140万円 | 98万円 | — | ▼10万円 | 144 |
※業者間オークション(USS等)の落札中央値(税別)。MXPK11/16・全グレード統合。サンプル数:約636件(2026年6月成約分)。前月比は4月掲載値との比較。
【注目】現行型は総じて底堅い
6月データでは、全グレード混合で2024年式162万円(+3万円)・2023年式152万円(▼2万円)と底堅く推移しています。2026年式は274万円(前月比±0万円)とほぼ新車水準を維持。2025年式は全混合で185万円(▼8万円)とやや軟調ですが、現行型は総じて底堅く推移しています(Zグレード単独は2025年式のサンプルが僅少です)。
現行型 グレード別相場(評価5点)
| 年式 | Z | G | X | GRスポーツ | Z vs X 差額 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年式 | — | 184万円 | 155万円 | — | — |
| 2024年式 | 195万円 | 157万円 | 151万円 | — | +44万円 |
| 2023年式 | 168万円 | 155万円 | 127万円 | 231万円 | +41万円 |
| 2022年式 | 165万円 | 155万円 | 125万円 | — | +40万円 |
| 2021年式 | 149万円 | 147万円 | 127万円 | — | +22万円 |
※業者間オークション(USS等)の落札中央値(税別・評価5点)。GRスポーツは2023〜2024年式のみ・各n4〜6の参考値。
【グレード別の価格差に注意】
現行アクアはZ・G・Xの3グレードで同年式でも約22〜44万円の価格差が生まれます。特に2024年式ではZが195万円、Xが151万円と約44万円の差があり、グレードの正確な把握が査定額を大きく左右します。またGRスポーツは2023年式で231万円(参考値)と別格のプレミアムが継続しています。
【2026年4月最新】先代型(NHP10系)の買取相場
先代NHP10系は4月のUSSデータでも約830件と、現行型を上回る取引量がありました。2016〜2019年式を中心に底堅さが継続しており、コンパクトHVの実需に支えられた相場形成となっています。
NHP10系 年式×評価点 相場表(S・Gグレード中心)
| 年式 | 評価5点 (すごくきれい) |
評価4点 (きれい) |
評価3点以下 (普通・修復歴等) |
前月比 (評価5点) |
|---|---|---|---|---|
| 2020〜2021年式 | 117〜134万円 | 73〜98万円 | 59〜71万円 | ▼1万円 |
| 2018〜2019年式 | 107〜108万円 | 74〜78万円 | 58〜61万円 | ▲8万円 |
| 2016〜2017年式 | 74〜92万円 | 58〜59万円 | 41〜49万円 | ▲11万円 |
| 2014〜2015年式 | 60〜70万円 | 36〜43万円 | 24〜28万円 | ▲5万円 |
| 2012〜2013年式 | 48〜60万円 | 27〜31万円 | 19万円 | ▲5万円 |
※業者間オークション(USS等)の落札平均額(税別)。NHP10・S/Gグレード中心に集計。Sスタイルブラック・クロスオーバー・G’s含まず(下記参照)。前月比は年式帯の統合値で算出。2021年式はサンプル少(n=2)のため参考値。
【高値グレード】Sスタイルブラック・クロスオーバーの相場
| グレード | 主な年式 | 評価5点の 相場(実測値) |
S標準との 差額目安 |
|---|---|---|---|
| Sスタイルブラック | 2017〜2020年 | 83〜107万円 | +20〜+30万円 |
| クロスオーバー | 2017〜2019年 | 97〜113万円 | +25〜+35万円 |
| G G’s / G GRスポーツ | 2014〜2018年 | (サンプル少・参考値) | +15〜+30万円 |
※業者間オークション(USS等)の落札実測値。年式・走行距離・状態により変動。
先代型の相場データから読み取れる重要ポイント
【ポイント①】2016〜2019年式が前月比+8〜+11万円と大幅上昇
最も注目すべきは2016〜2017年式の+11万円という上昇幅。前月の75万円から86万円まで急上昇しています。スプリング需要や現行型の高騰を受けた代替需要が流入している可能性があります。ただし月次の変動は大きいため、この水準が続くとは限りません。値が高い今が売り時です。
【ポイント②】10年超でも40万円台の値がつく
2012〜2013年式のアクアは発売から13〜14年が経過していますが、それでも評価4点で平均27〜31万円の値がつきます。ハイブリッド専用車としての燃費性能とトヨタブランドへの信頼が、年式の古さをカバーしています。
【ポイント③】Sスタイルブラック・クロスオーバーの優位は健在
2019年式のSスタイルブラック 評価5点は107万円、クロスオーバーは2018年式で113万円と同年式のS標準グレードを25〜35万円上回っています。グレードを正しく評価できる業者に依頼することが最高値への近道です。
なお、査定後の減額トラブルを避けるためのポイントも事前に確認しておくと安心です。
査定額を左右する重要ポイント:グレード・装備・色
アクアは「どのグレードか」で買取価格が大きく変動します。以下の条件を満たしている場合、ディーラー下取りより10〜30万円高い査定額が期待できます。
【現行型】査定額を引き上げるポイント
- Zグレードであること
10.5インチディスプレイオーディオ・合成皮革シート・パノラミックビューモニターなどが評価されます。Xグレードと比較して+22〜44万円の差が生まれます(2021〜2024年式・評価5点)。 - GRスポーツ
取引量が少なく、Zをさらに上回る231万円の相場(2023年式・参考値)。標準グレードとは完全に別相場です。 - ボディカラー:パール / 黒 / ベージュ
アクアはベージュ系が人気カラーとして定着。パール・黒に加え、ベージュも安定した需要があります。
【先代型】査定額を引き上げるポイント
- Sスタイルブラック / クロスオーバーであること
同年式のS・Gグレードより25〜35万円高い相場です。車検証やメーカーオプション表でグレードを確認しましょう。 - 後期型(2017年6月MC以降)
安全装備の充実が評価されます。2017年式と2016年式では明確に相場が異なります(評価5点で92万円 vs 74万円)。 - 走行距離5万km以下
アクアは通勤・日常使いが多く、走行距離10万km超の車両も珍しくありません。低走行車は希少性から高値がつきやすい傾向です。
あなたの車に最適な売却ルートの選び方は、車種×状態別「最適業者マッチング診断」で詳しく解説しています。
アクアの「本当の売り時」と注意すべきタイミング
現行型の売り時判断
- 2025〜2026年式:2025年式は全混合で▼8万円とやや軟調、2026年式は274万円(±0)で底堅い。下落加速の局面ではないが、高年式のうちの売却は引き続き選択肢
- 2022〜2024年式:横ばい〜上昇(特に2023年式は▲13万円と反発)。ただし2021〜2022年式はリース返却車の流入が増えており、今後の供給増による相場下落リスクあり
- GRスポーツ(2023年式):231万円と高値圏(参考値)。希少性が続く限りプレミアが継続する可能性があるが、競合モデルの動向に注意
先代型の売り時判断
- 2016〜2019年式:4月も底堅い水準を維持。コンパクトHVの実需が支えており、急落リスクは小さいが、走行距離増加による段階的な下落は避けられない
- 2012〜2015年式:年式経過とハイブリッドバッテリー劣化懸念で長期的には下落継続。1日でも早い売却を推奨
- Sスタイルブラック・クロスオーバー:高値維持中。ただし現行型の中古車流入により今後下落する可能性があるため、売り時は今
アクアは取引量が多いため、「待てば下がる」傾向が明確です。売却を検討しているなら、早めに行動することをおすすめします。

アクアを最高値で売るための業者選び
アクアは取引量が多い分、業者によって査定額のバラつきが大きい車種です。特に先代型の高値グレード(Sスタイルブラック・クロスオーバー等)は、正しく評価できる業者とそうでない業者で10〜20万円以上の差が生まれます。
【最適解】複数の買取業者を競合させるサービス
おすすめ①:CTN車一括査定
【こんな人に最適】
- 現行型Zグレード・GRスポーツを持っている
- 先代Sスタイルブラック・クロスオーバーの価値を正しく評価してほしい
- 専門店の「本気の査定額」を知りたい
CTNは専門店との提携が強く、アクアのようなグレード差が大きい車種で適正な高値査定が期待できます。詳しい評判と活用法は、CTN車一括査定のレビュー記事をご確認ください。
\ 専門店比較で上位3社のみと交渉 /
おすすめ②:MOTA車買取
【こんな人に最適】
- 現行型の高年式アクアを持っている
- 電話対応を最小限に抑えたい
- じっくり比較検討したい
MOTAは最大20社が査定に参加しますが、電話がかかってくるのは上位3社のみという独自システムです。一括査定の電話ラッシュを避けたい方に最適です。
\ 電話は上位3社のみ!じっくり比較 /
※MOTAの詳しい仕組みや実際の利用者の評判については、MOTA車買取の評判は?「電話は上位3社のみ」の仕組みを解説で詳しく解説しています。
おすすめ③:ユーカーパック
【こんな人に最適】
- 電話対応が1社だけで済ませたい
- 契約後の減額トラブルを絶対に避けたい
- 先代型で「安く買い叩かれないか不安」な方
ユーカーパックは査定も交渉も窓口1社のみ。最大8,000社が参加するオークションで、契約後の減額が原則禁止という安心感があります。詳しい評判と活用法は、ユーカーパックのレビュー記事をご確認ください。
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【特殊ケース】ローン残債・車検切れ・書類紛失がある場合
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まとめ:アクアを最高値で売るための3ステップ
アクアは取引量が非常に多い車種だからこそ、「グレードの正確な把握」と「複数業者の比較」が査定額を最大化するカギです。現行型の高年式(特に2025年式Z)はやや軟調な一方、2023年式は反発するなど現行型は総じて底堅く、先代型も底堅い動きが続いており、世代によって売却戦略を変える必要があります。
【STEP1】あなたのアクアの「本当の価値」を知る
- 世代を確認(現行MXPK系 or 先代NHP10系)
- グレードを正確に確認(Z/G/X/Sスタイルブラック/クロスオーバー等)
- この記事の相場表で適正価格をチェック
まずは匿名で愛車の買取相場を調べる方法で概算を把握してから、実際の査定に進むのがスムーズです。
【STEP2】複数の買取業者に査定依頼
【STEP3】査定額を比較して納得の売却
- 複数の査定額を比較(最低3社)
- 「この相場表の価格より低い理由」を確認
- 契約書の「二重査定(減額)条項」をチェック
アクアは取引量が多い分、業者間の査定額バラつきも大きい車種です。先代型の高値グレードや現行型のGRスポーツは、正しく評価できる業者を選ぶことが最高値への近道です。まずは現在の価値を確認することから始めましょう。
\ アクアを最高値で売るための完全ガイド/
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