プリウス買取相場【2026年5月】60系Zは2023年式280万円で軟調・50系は底堅い|売り時を解説

    プリウス買取相場【2026年5月】60系Zは2023年式280万円で軟調・50系は底堅い|売り時を解説

    「プリウスの買取相場はどれくらい?」「60系はまだ高く売れる?50系はもう値落ちした?」

    トヨタ・プリウスは、60系(現行型)がデザイン刷新で大きな話題を呼び、中古車市場でもZグレードを中心にプレミア価格が続いてきましたが、4月のUSSデータでも軟調傾向が継続しています。一方、50系(先代型)は意外にも前月比横ばい〜小幅上昇で底堅く、年式・グレード・状態によって50〜100万円以上の差が生まれる構造は変わりません。

    この記事では、2026年4月末に確定したプロの業者間オークション落札データ(60系約550件・50系約850件)をもとに、プリウスの「本当の買取相場」と「グレード別の評価ポイント」を徹底解説します。

    実際に、ローンが残っている状態車検が切れてしまったといった悩みを抱えているケースでも、適切なルートで売却すれば納得の価格が期待できます。まずは現在の市場価値を正確に把握しましょう。

    【2026年4月の相場概況】

    • 60系Zグレード(2.0L HV):2023年式 評価5点で280万円(前月比軟調)、2024年式は297万円、2025年式は326万円。新車納期正常化で全体的に軟調傾向
    • 60系G/X/Uグレード:Zとの価格差が明確。2023年式 評価5点でGは234万円、Xは216万円と2.0L vs 1.8Lで約50〜60万円差
    • 50系(先代型):2016〜2018年式が中心。全体的に横ばい〜小幅上昇で底堅い。Sセーフティプラス 2017年式 評価5点で143万円、Sグレードは117万円と約26万円差
    • ホルムズ海峡封鎖の影響は限定的:プリウスは国内HV中心で中東依存度が極めて低く、直撃はほぼ無し。新車納期正常化が60系の軟調傾向の主因
    目次

    プリウスのモデル概要と買取市場での評価

    まず、あなたのプリウスがどのモデルに該当するかを確認しましょう。買取相場は世代・パワートレイン・グレードによって評価基準が大きく異なります。なぜディーラー下取りと買取専門店で価格差が生まれるのか、中古車流通の仕組みを理解しておくと交渉時に有利です。

    現行モデル:60系(2023年1月〜現在)

    型式と駆動系:

    • MXWH60:2.0Lダイナミックフォースエンジン+ハイブリッド(Z / Gグレード)
    • ZVW60:1.8Lハイブリッド(X / Uグレード)

    主なグレード(買取評価の高い順):

    • Z(2.0L HV):最上級グレード。19インチアルミ・12.3型ナビ標準。買取市場で圧倒的な人気
    • G(2.0L HV):Zに次ぐ上級グレード。パワートレインはZと同じ2.0L
    • U(1.8L HV):1.8Lエンジンの上級仕様。装備充実だがパワートレインで差がつく
    • X(1.8L HV):エントリーグレード。法人・レンタカー向けも多い

    買取市場での評価:
    60系プリウスはデザインの大幅刷新により若年層からの支持も獲得。ただし4月データでも2023〜2024年式を中心に軟調傾向が継続し、新車供給の正常化が中古車プレミアを圧縮しつつあります。

    先代モデル:50系(2015年12月〜2022年)

    型式:ZVW50(全グレード共通・1.8Lハイブリッド)

    主なグレード(買取評価の高い順):

    • Sセーフティプラス / Sセーフティプラス ツートーン:Toyota Safety Sense P装備の人気グレード
    • Sツーリングセレクション:17インチアルミ・合成皮革シートの上級スポーティ仕様
    • S:標準グレード。取引量が最も多い

    買取市場での評価:
    50系は型落ちから年数が経過し、年式よりもグレードと走行距離が価格を大きく左右する段階に入っています。4月データでも主要年式が前月比横ばい〜小幅上昇と底堅さを見せていますが、走行10万km超の個体は明確な下落圧力がかかっています。

    【2026年4月最新】60系プリウスの買取相場データ

    一般には公開されないプロの業者間オークション(USS等)の落札データをもとに、60系プリウスのリアルな買取相場を公開します。

    査定表の「評価点(5点・4点・3点…)」の意味が分かりづらい方は、先に中古車の査定基準(評価点)の仕組みを押さえておくとスムーズです。

    60系 全体(年式×評価点)相場表

    年式 評価5点
    (すごくきれい)
    評価4点
    (きれい)
    評価3点以下
    (普通・修復歴等)
    サンプル数
    2026年式 315万円 8
    2025年式 302万円 277万円 246万円 56
    2024年式 268万円 227万円 248万円 121
    2023年式 256万円 214万円 216万円 291

    ※業者間オークション(USS等)の落札平均額(税別)。MXWH60 2.0L・ZVW60 1.8L全グレード統合。サンプル数:約550件(2026年4月成約分)。前月比は3月掲載値との比較。

    【注目】60系は前月比で軟調―2023〜2024年式が下落

    4月データでも、2023年式(取引の主力)と2024年式で前月から軟調傾向が継続しています。デビュー当初は新車不足でプレミアがついていた60系ですが、新車供給の正常化とともに中古車市場への出物が増え、相場を押し下げています。一方、2025年式は底堅さを見せており、高年式への価値集中が進んでいます。

    60系 グレード別相場(評価5点)

    年式 Z(2.0L) G(2.0L) U(1.8L) X(1.8L) Z vs X 差額
    2025年式 326万円 276万円 253万円 266万円 +60万円
    2024年式 297万円 256万円 234万円 242万円 +55万円
    2023年式 280万円 234万円 229万円 216万円 +64万円

    ※業者間オークション(USS等)の落札平均額(税別・評価5点)。2026年式はGグレードのみ2件のためサンプル少。

    【グレード別の価格差に注意】
    60系プリウスはグレード間の価格差が非常に大きい車種です。2023年式・評価5点を例にとると、Zグレード(2.0L)は280万円で取引される一方、Xグレード(1.8L)は216万円にとどまります。グレードだけで64万円の差が生じており、Uグレードはエントリー向けながら229万円と健闘しています。

    さらに、Zグレード内でもボディカラーとムーンルーフの有無で15〜30万円の差がつきます。パール・黒×ムーンルーフ付きが最高値圏で、黄・赤・青などの個性的なカラーは10〜20万円安くなる傾向です。

    【2026年4月最新】50系プリウスの買取相場データ

    先代の50系プリウスは取引量が非常に多く(4月のUSSデータだけで約850件)、年式2015〜2019年が中心です。

    50系 全体(年式×評価点)相場表

    年式 評価5点
    (すごくきれい)
    評価4点
    (きれい)
    評価3点以下
    (普通・修復歴等)
    前月比
    (評価5点)
    2019年式 113万円 106万円 ▼3万円
    2018年式 134万円 109万円 92万円 ▼4万円
    2017年式 138万円 105万円 84万円 ▲6万円
    2016年式 135万円 102万円 75万円 ▲4万円
    2015年式 130万円 98万円 61万円 ▲22万円

    ※業者間オークション(USS等)の落札平均額(税別)。ZVW50全グレード混合。サンプル数:約850件(2026年4月成約分)。前月比は3月掲載値との比較。2015年式はサンプル5件のため参考値。

    50系 グレード別相場(2017年式・評価5点)

    グレード(2017年式) 評価5点 評価4点 評価3点以下 Sとの差額
    (評価5点)
    Sツーリングセレクション 146万円 115万円 100万円 +29万円
    Sセーフティプラス 143万円 106万円 85万円 +26万円
    S(標準) 117万円 96万円 76万円 基準

    ※業者間オークション(USS等)の落札平均額(税別)。2017年式・評価5点。

    相場データから読み取れる重要ポイント

    【ポイント①】60系は前月比で下落加速―売り時は「今」
    2023年式(全体の取引主力)が前月比▼8万円、2024年式が▼13万円と下落。新車の納期が正常化するなかで中古取引台数が増加しており、プレミア崩壊の兆候が現れています。60系Zオーナーで売却を検討中であれば、先延ばしは得策でありません。

    【ポイント②】50系は「年式差」より「グレード差」が大きい
    2016年式と2017年式の平均価格差はわずか3万円。しかし同じ2017年式でも、Sツーリングセレクション(評価5点)は146万円なのに対し、S(評価3以下・多走行)は76〜84万円と約70万円もの開きがあります。

    【ポイント③】50系の底堅さと2018年式の注意点
    2016〜2017年式は前月比+4〜+6万円と小幅上昇。一方、2018年式は▼4万円と唯一の下落となっています。60系からの中古車流入増加が相対的に2018年式の需要を分散させている可能性があります。

    査定額を左右する!プリウスの重要な評価ポイント

    プリウスは取引量が非常に多い車種だからこそ、「同じ年式・同じグレードでも状態で大きな差」が生まれます。以下のポイントを押さえておきましょう。

    【60系】査定額に影響する装備

    1. パワートレイン(2.0L vs 1.8L)
      同年式・同評価点で比較すると、2.0L(Z/G)は1.8L(X/U)より50〜64万円高いのが一般的です(2023年式 評価5点 Zが280万円・Xが216万円)。エンジン出力と燃費性能の差が評価に直結しています。
    2. ムーンルーフ
      Zグレードでは約8割の車両にムーンルーフが装着されており、未装着車は+10〜15万円程度の減額要因になります。
    3. ボディカラー
      パール(白)と黒が最高値。グレー(アッシュ)も人気。赤・黄・青などの個性的なカラーは10〜20万円安い傾向です。

    【50系】査定額に影響するポイント

    1. グレードの序列(2017年式 評価5点で約29万円の差)
      Sツーリングセレクション(146万円)> Sセーフティプラス(143万円)> S(117万円)の順。グレード選択が査定額に直結します。
    2. 走行距離の影響が特に大きい
      50系は走行距離10万kmを超えると急激に値落ちします。走行5万km以下と15万km超では、同じグレード・年式でも40〜60万円の差が生じます。
    3. ボディカラー
      パール・黒が最高値。シルバーは10〜15万円安く、ベージュ・青・赤などは20万円以上安くなるケースも。

    なお、キズやヘコミを修理してから売るべきか迷っている方は、修理費用と査定額上昇の関係を詳しく解説した記事も参考にしてください。

    プリウスの「本当の売り時」はいつか?

    60系オーナーの売り時

    60系Zグレードのプレミア相場は「下落局面に入った」と判断すべきです。

    • 2023〜2024年式が前月比▼8〜▼13万円と下落加速。新車納期正常化による中古車供給増加が背景
    • 2023年式は初回車検(3年)のタイミングを迎え、売却検討者が増加。供給増加は相場下落圧力を強める
    • 2025年式のみ▲3万円と高年式への価値集中が進んでいるが、これも時間の問題

    50系オーナーの売り時

    50系は2016〜2017年式が底堅いが、長期的には値下がりが続く。今が行動のタイミングです。

    • 2018年式Sセーフティプラス(低走行):137万円(評価5点)を維持中。ただし前月比▼4万円と下落に転じており、早めの売却が有利
    • 2016〜2017年式:4月も小幅上昇だが、走行10万km超の個体が増え、中期的な下落は避けられない
    • 2015年式:評価5点で130万円と健闘しているが、サンプル数が少なく相場の安定性に注意が必要
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    プリウスを最高値で売るための業者選び

    プリウスは国内で最も取引量の多い車種の一つです。「複数業者の競合」によって査定額に大きな差が生まれるため、1社だけの査定で売却を決めるのは避けましょう。

    あなたの車に最適な売却ルートの選び方は、車種×状態別「最適業者マッチング診断」で詳しく解説しています。

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    CTN車一括査定 公式サイトトップページ 高価買取実績

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    • 60系Zグレードなど高年式・人気グレードを持っている
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    • 電話対応は3社程度なら問題ない

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    おすすめ②:MOTA車買取

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    • 電話対応を最小限に抑えたい
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    • 50系からの乗り換えを検討中

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    ※MOTAの詳しい仕組みは、MOTA車買取の評判は?「電話は上位3社のみ」の仕組みを解説で紹介しています。

    おすすめ③:ユーカーパック

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    まとめ:プリウスを最高値で売るための3ステップ

    プリウスは取引量が多いからこそ、「どこに売るか」「いつ売るか」で20〜50万円の差が生まれます。特に60系は下落局面に入りつつあり、タイミングの見極めが重要です。

    【STEP1】あなたのプリウスの「本当の価値」を知る

    • 年式・グレード・パワートレイン(2.0L/1.8L)を確認
    • この記事の相場表で適正価格をチェック
    • ムーンルーフ・ボディカラーなどオプション装備を棚卸し

    まずは匿名で愛車の買取相場を調べる方法で概算を把握してから査定に進みましょう。

    【STEP2】複数業者に査定依頼し競合させる

    【STEP3】査定額を比較して納得の売却

    60系オーナーは下落局面に入った今こそ行動のタイミングです。50系オーナーも走行距離が増えるほど相場下落は加速します。まずは現在の価値を確認することから始めましょう。

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